何事も継続してこそ

初めて兵庫の地でアシュタンガヨガのクラスを開催してから気が付けばもう3年近くが経過していた。ほんの数年前までは自分がアシュタンガヨガのクラスを開催するなんて とてもおこがましくて、めっそうもない、ってずーーっと長年思い続けてきた。

今でも時々は思うこともある。 自分に自信があるかっていったら、そんな100%の自信なんて、正直いってない。 でもこれだけはいえるってのは、どんなに元々、体が堅くても、どんなに小心者でビビりでチャレンジすることに臆病でも、 毎日毎日、継続して練習していけば、いつか自分でも予想もしていなかった所に来ていたりする、ってことは心から言える自分になっていた。

クラスで出会う様々な方を見ていると、もともと、体が柔らかくて、教えたことをすっとすぐにできてしまう人、ヨガをやる前から他のダンスやら機械体操やらのスポーツをしてきたから難易度の高いポーズも難なくすぐにできてしまう人もいれば、私と同じようにとても体が変わるまでに時間がかかる人、と本当に色んな人がいる。

アシュタンガヨガのポーズは他の流派のヨガに比べると難易度も高いものもあったりするけれど、そもそもそのポーズができるか否か、の前にどれだけ献身的に日々練習生活を積み重ねていけるか、ってほうがとても大変だ。

毎日練習生活を積み重ねていくうちに体も変わり、心も変わる中で自分が苦手なことにチャレンジしつづけるためにこのポーズができたら次、またとの次とポーズの難易度が上がっていく。

練習生活を継続することが一番大切なんだけど、練習生活を続けていくことを困難になるような障害がでてくる。

まず最初の障害が「朝、早起きする生活を続けられるか否か」「週に3日以上練習しなさい、言われてそれをちゃんと実践できる否か」てことだと思う。

アシュタンガヨガの練習はたまにやると、練習のたびにその後筋肉痛になってとても身体的にきつく感じる。練習の頻度が少なければ少ないほど、練習が大変になり、久しぶりに練習をすることにその度に気合が必要になり、そのうちいちいち気合を入れることがしんどくなり、結果、練習をやめてしまう。

まず練習の頻度を頻繁にするためにいかに自分で時間を作るか、 朝起きるの無理、夜早くなんて寝られない、とか自分が今までの生活パターンで絶対に無理って思っていることを無理を思わずに変えていけるか、っていうことはすでにヨガの練習が始まっている。 ヨガって何もヨガマットの上でポーズを練習している時だけがヨガをしている、ということではない。 練習するために生活を整えることから練習は始まっている。 そしてその生活パターンを変化させていかに継続していくか、ということもとても大切だ。一時的に変えてみてもそれをどうやったら継続していけるか、自分で考え行動する、それもヨガの練習の要素だと思う。

そんな風に継続して生活を整えることができて練習生活を送れるようになってしばらく経った頃、 アシュタンガヨガの練習生なら誰もが経験するであろう、体の痛みや怪我がおこることもある。 体に痛みや怪我が起きた時、それについてどう捉えるべきか、どのように練習していくべきか、適切な情報や指導がなければ そこで練習をやめてしまうパターンも多くある。 痛みや怪我で心が弱った時、どのうようにモチベーションをキープして練習を続けていくか、これは初心者の人は全く一人で解決することは難しい。 信頼できる先生や練習仲間の存在が助けになることはとても大きい。

その怪我も乗り越え、練習を続けていった時に自分ではとても困難は難しいポーズのチャレンジにぶち当たり、どれだけ頑張っても何年練習を続けても一向にできる気配も見えない、何年にもわたる停滞期に入った時、それでも諦めないで練習を続けることも継続していくことが大変になる時期だったりする。

そんなこんなも乗り越えて日々練習を積み重ねていけば、体の変化以上に心の変化が起きていたりする。 昔、アシュタンガヨガの世界では初心者は始めの10年、って言われていた意味がやっと実感として理解できるようになってきた。

練習生活を送るための生活を整え、怪我を乗り越え、体の停滞期を乗り越え、と思ったらまた再び怪我をしたり、停滞したり、 でも最初に怪我をした時よりは心は打たれ強くなっている自分に気がついたり、とこれは長く練習を続けていないと理解できることではない。

そして時には途中で心折れて練習を辞めてしまう人もいるけれど、いつのタイミングでもまた練習を再開すれば昔練習していたことは体は覚えていて例え体が堅くなっていたとしてもゼロからのスタートではなくなっている。

最近はまた何回目かのヨガブームでアシュタンガヨガの練習を始める人が増えてきて嬉しいかぎりだけど、一人でも多くの人が長く継続的に練習を続けていってくれたらなぁ、と思う。 10年以上何やかんやあったけど、私は練習を辞めずに続けてきて人生良い方向に変化したな、と思っているのでそんな人が増えたらいいなと思う。

10月の兵庫100人レッドに向けて練習を始める人が増えたり、練習を再開する人が増えたり、すでに練習している人もモチベーションを上げて練習できるようになっていたらいいな。。


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