改めて思い出せたこと

もうそろそろ11月も終わりに近づき今週始めくらいから帰る人が増えてシャラの中もいくぶんか空いてきた。

今季は月末まで練習しない人も結構いるみたいで今朝練習が終わってからいつもタクシーを待つ売店の飲食スペースがとても空いていたことにビックリした。

私達はもうすぐ帰国するけど来月から練習する人達が次々とやってきているようで昨日は来月から練習する友人が到着して気の合う友人同士でランチに行ってきた。

東京や海外に住んでいて普段はなかなか会えなくて、でもマイソールではなぜか毎年会える友人達。1人の友人とはほんの数日だけのすれ違いになってしまったけれど ここで再会できるのはやはり嬉しい。

ランチをたのしんで夕方のお茶をしにカフェに行くと友人も東京で習っていたというマニュエルさんとヤンさん夫妻がいた。 友人はマニュエルさんのマイソール東京でのワークショップの通訳もしていたということで 打ち解けてお喋りしててなんとなくの流れでお隣のテーブル席についた。

今季練習は同じ時間ではなかったけれど練習してはる雰囲気とかなんか感じの良い人だなぁ、と思っていたから友人を介してご夫妻とちょっとお喋りできて嬉しかった。

お隣でノートパソコンで何か仕事してはって、奥さんのヤンさんが義足のアシュタンギ、サマンサさんのインタビュー動画を編集してはる、ということでとっても興味が湧いた。 旦那さんのマニュエルさんがこの前の最後のカンファレンスのビデオを編集してはった。

友人達とのお喋りをひとしきりした後でマニュエルさんがビデオ完成した、ということで編集終わったほやほやの動画を見せてくれた。

この前のカンファレンスの内容をギュッと凝縮してまとめた感じでカンファレンスで思わず泣きかけた長年ここに通っている年配女性の練習生のスピーチや先生のお話を思い出して ヨガに対する考え方、アシュタンガヨガに対する考え方がこのビデオやインタビュー動画を通してもっと日本や世界に浸透したらいいな、と思った。

ご夫妻とお話した後の感覚や友人達とお喋りしていて やはりここに長く通い続けている人達はお免状や難しいアーサナをもらうためにここに来ているわけではなく、 ただ練習をしに来ているんだよな、とつくづく思った。

ここ数年でオーサライゼーションをもらう基準がなんとなく明らかになってきて、 みんながみんなオーサライズ目指す、 みたいな雰囲気になって アーサナが進んだとか進まない、とか何回目でもらった、とか貰わないとか、 そんな話ばかり聞く機会が増えて 正直言って私は精神的にしんどかった。

精神的にしんどい、てことは私も内心 気にしていて 何年練習しても遅々として出来ないことに、体が変わらないことに劣等感を抱き、落ち込んでいたりした。

でもヨガの練習って毎日毎日自分の今の体で出来る限り頑張って その中で自分の強さや弱さ、集中できているか、とか 自分に向き合う時間で アーサナも難易度とかで比べるもんじゃないよね、 と改めて思いだせた。

義足のアシュタンギ、サマンサさんのインタビュー動画の中で彼女がマリーチDとサードのアーサナだろうと 練習している人が自分の内面を見ていることはアーサナは違っても一緒のことでしょう? て言っているのは本当にその通りで、 練習生の体の発達具合によってアーサナな難易度が変化するだけで、 ヨガの大切な部分は内面なんだから 同じことなんだと思う。

シャラート先生が言われたように私達の体は寺院で毎朝浄めてアシュタンガヨガという祈りを捧げる。

祈りの質にアーサナな難易度は関係ない。 セカンドに入り、同じアーサナで4年以上も停滞することがあると出来ない自分に劣等感を抱いていたりしたけど、 そもそもそんな基準じゃないんだよな、と思い出した。

前回のカンファレンスや、インタビュー動画、今季の先生との練習を通して改めて それを思い出した。

誰かに認めてほしいから、とかじゃなく、 あくまでも自分のために 自分の練習ために 先生の下に通い続ける。練習を通して自分の内面の成長のために通う。 ただそれだけで充分なんだ。

マイソールで生活し、ここでの練習が特別なものではなくて普通の練習生活になるほどに馴染んできてふと、この今季の終わりの時期に改めて思い出せて良かった。

明日はマイソールプラクティスの最終日、そろそろ体に疲労が溜まってきているのを感じるけれど最後のマイソールプラクティスも楽しもう。

 

 

 

 

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