インドで日本のお正月

昨日は午後からのヨーガスートラのクラスの後、隣の家の友人の家に誘ってもらい、お雑煮などの日本食を日本人の練習仲間数人で楽しんだ。スートラの後にギータのクラスがスタートする日だったのだけど、その日のチャンティングクラスは怪我の治療のためにクラスに行けなかったのでギータのクラスが始まるのも知らずギータの本も持ってきていなかったし、夕方友人の家の広いキッチンでお料理しようと言っていたので、先生に2回目から参加する旨だけ伝えてシャラを出た。

友人が日本から干ししいたけやら海苔やら日本の食材を持ってきていて、前日から下準備をしてくれていたので、私もできる限りのお手伝いをした。 だいたい10人くらいは集まると聞いて、 足りなかったら困るし、とたくさんのおかずが用意され、テーブルに乗りきらないくらいの色んなお料理が並んだ。初めて食べた関東風のお雑煮やべジ巻き寿司など、お腹がはちきれるくらいまで食べまくり、日本のお正月をここ、インドで味わえたことがとっても幸せだった。

20代のころから10年以上年末年始は日本にいないことがほとんどで、海外脱出を始めた20代から30代前半くらいまでは日本のお正月料理が恋しいと感じたことはなかったけれど、去年一昨年は日本のお正月を味わった後だと、日本のお正月が恋しくなっていたので、味わえてとっても嬉しかった。 思えば社会人になり、働き始めた頃からまとまった期間海外に行けるのは年末年始休暇の時くらいしか仕事を休めなかったので20年近く年末年始を海外で過ごしてきたことに気づいた。 もちろん、会社員として働いていた時は何か月も日本にいないってことではなかったけれど、 旅行から帰ってくる時にはすでに日本のお正月はとっくに終わってしまっていて、家でおせちやお雑煮を食べる機会なんてほとんどなかった。

だからもう実家の父などはお正月に私が家にいること自体、もうあまり馴染みがなくなってしまい、さすがに結婚した年くらいは日本にいるだろう、って程度にしか思っていなかったようだ。 昨年はここに来るのにレジストがなかなか通らなかったので、結果的にお正月は日本にいたが、今年はここに来る、ということが人生の重要なファクターになってしまうとシャラのスケジュールと自分がレジストに通るかどうかでお正月日本にいれるかどうかが決まるなぁと思う。 だから異国で食べる日本食はとっても有難く感じる。もちろん自分でも日本食の調味料を持ってきているので、日本食を作っているがお正月料理の材料までは持ってきていないので、お雑煮が食べれるなんてとっても幸せだった。 関西風の白みそのお雑煮ではなかったけれど、関東風のお雑煮もなんだか新鮮だった。旦那はんは関東出身なので食べながら旦那はんは関東風のお雑煮がふるさとの味なんだろうなぁ、とか想像しながら食べていた。

お腹がはちきれるまで食べまくった翌日の今日はムーンデイで練習はお休みで、今朝は前シーズン以来久しぶりにここに来て練習しているアーシャラと珈琲を飲んで近況報告をした。 昔彼女が大阪でマイソールクラスを教えていた時にほんの数か月だったけど、練習を見てもらったし、昔タリックの高野山リトリートで一緒になり、色々喋るようになったけど、6年前だったっけな、イギリスに帰国してしまったけど1年目のマイソールに来た時から結構な頻度でここで再会し再会する度にランチやお茶をして交流できている。 ほんと不思議な縁だ。 前回も一緒の時期だとは予想もしていなかったけど、2ヶ月同じタイミングで今回も2ヶ月一緒の時期、何年も繰り返し同じ時期に練習に来ていて再会できるなんて、普段日本に居る時は連絡を取り合っているわけでもないのに不思議と再会できてしまう。 前回会った時には いつかマイソールクラスを始めたいと思うけど、どうしたら分からないと相談していたのに、今回再会するとひょんな縁からマイソールクラスを神戸ですることになり、すでに半年過ぎたことを報告していて、前回会った時から1年も経っていないのに我ながら環境の変化の大きさに感慨深かった。 2ヶ月の練習期間も半分が過ぎ、残り1ヶ月を切った。 怪我を抱えた状態での練習にはなるけれど、悔いのないように毎日を過ごしていこう。

 

 

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