気力で頑張れる

昨日は練習後のチャンティングクラスの後、お昼ごはんは今季初のサンディヤーズのランチに行ってきた。 先月はなかなか行く機会のなかったサンディヤーズ、友人が水曜日に予約入れているから 一緒に来る?っと誘ってくれて ほいほい喜んでついていった。

相変わらずの美味しいサンディヤーズばぁちゃんのインド家庭料理。  私達グループは友人と友人に習ったことがあるというサラスワティ先生のシャラで練習しているという初対面の日本人の人3人の合計5人グループだったのだけど、他に欧米人のアシュタンギグループ、インド人、アジア人、欧米人の人が一人で来ている人達と、日本人は何故かいつもワイワイ 集団で食べにくるサンディヤーズだけど、ここに一人で食べにくるパターンもあるのだな、と思った。 今季はヨガの生徒さん達は 集団じゃなくて結構どこでも一人飯に出かけている人に遭遇する。私もちょくちょく一人飯にでかけるけど、今季は一人で行動していても全然 寂しい感じがしないなぁ、と思う。 もしかして今までも一人飯の人は結構いたのかもしれないけど、私がここでの暮らしに慣れてきたせいなのか、 自分が食べたいものを食べたい店に ふらっと一人でも食べに行くことがここでも普通になってきたなぁ、と思う。だから同じような人に目が行くのかもしれない。

ランチの後 ちょっとスーパーに買い物に寄って友人がケーキを買いたいというイタリアンのお店に寄って 私もつられてケーキ2つも買っちゃって家に帰りついた。

日が変わって今日の練習。 昨日と同じ時間にシャラにつくと ちょうど5時組の人達が待合い室に呼ばれて入っていくところだった。 その後に階段に残った5時半組の人達の多さに内心ビビッてしまった。 一体みんなどんだけ早く来てるんだ??と思った。 昨日友人が同じ5時半組だったけど遅めに来たら1時間半以上は待ったと聞いていたので 私も今日それくらい待つかな、とか心配になったけど案外早くシャラに入れて昨日の練習開始時刻より5分ほど遅くなっただけだった。

同じ5時半組でもめっちゃ人が多いみたいで早く練習を始められる人と遅くなる人との時間の開きは昨日友人から聞いた話によると私がカポタで悪戦苦闘している時に友人はスリアナマスカラをやっていたらしい。それくらいの時間差。。 本当に2月は異様に生徒の数が多い。。

今日の練習場所は昨日の場所の一つ右隣。 なんか今日は練習開始早々すでにシャラの中は暑くてスリアナマスカラの時点で滝汗だった。 まだ早朝5時台なのに人の熱気で暑さ半端ない。。 今朝はスリアナマスカラを始める前からすでに昨日の足首キャッチの疲れが残っているのに気がついた。 腰痛い。。 でもプライマリーで腰の痛みを軽減しようと練習していった。

セカンドに入り後屈系アーサナに入ると腰の痛み、つっぱり感は まだ居残っている。。 ちょっと今日はあんまり頑張れないかなぁ。。とか思っているうちにカポタを練習する時間になり1回目。。 背骨かたーい。。 腰痛いまま。。

で、2回目。。じりじり背骨伸ばそうとしているとアシスタントの年配の女性の人が来て「ヘルプいる?」と聞いてくれたけど、んー。。 と考えて腰痛いしなぁ。。知らない人にアジャストされて余計痛くなったら嫌だしなぁ。。どうしようかなぁ。。とか返事できずにいると「ヘルプしないほうがいいみたいね」っと去っていった。

はい。痛いんで一人で頑張ろう。。っと膝をしっかり床に押し付けて胸を開いていこうーっと下に降りる前にじりじりと背骨を伸ばしていると

「move back」 (後ろに下がれ)と足下で声がする。

びっくりして起き上がるとシャラート先生が目の前に立っていた。

「あぁっ はい!」

慌てて 膝を歩かせて少し後ろに移動する。

もう一回 しっかり足踏ん張って、胸開いて。。 っと背骨をそらしていくとシャラート先生が今日の私の腰の痛いところに手を当ててスペースを作ってくれた。。

先生 なんでそんな的確に痛い場所分かってくれるん?  と内心すごく嬉しかったけどその時は必死。。 今日も右側はあっさりさっくり。

左がー。。 今日も足裏一回着地。 肘を伸ばしてかかと掴む。。でも汗で外れちゃう。。 もう一回肘を伸ばせ、足を使えと言われて体勢立て直して 今度はがっつり左かかと掴む。。

起き上がるとまた先生はどこかに行っていた。 一瞬これで終わろうかと思ったけどまだ2回目だったし、3回目一人で頑張ろうと1人でチャレンジ。 でもやっぱり右側はくるぶしタッチ程度で左が足裏真ん中付近でどうにもこうにも進めない。。

やっぱりまだダメか。。 と諦めてバックベンドに入った。

ウルドゥバダヌラアーサナは腰が気持ちいい。。背骨伸びるー。。と3回。。その後ドロップバック。 今日も先生に言われたとおり降りて少し手を歩かせてからのカムアップ。

3回目が終わるくらいで先生が私のほうに歩いてきてくれた。

「3回終わったか?」と聞かれる。「はい」って嬉しくて思わず笑顔で答える。

3回ハーフ、4回目着地。。

今日は痛いからどうかなぁ。。とか思ったけど また必死で手を足のほうに歩かせる。

気が付けばかかとタッチ。そのままかな、と思いきや 右手を掴まれて足首掴む

「ベリーグッド」と声が聞こえる。

続いて左。左も足首掴む。 必死で足で踏ん張る。肘も伸ばせと言われて力の限り肘を伸ばそうと踏ん張る。 でも左は少し外れそうになった。5呼吸終わってカムアップ。

必死すぎて「ひいー あうー」と悲鳴に近い声が出て先生の二の腕を思いっきりガシっと掴んで起き上がる。。

「泣くなよー 。他の生徒を怖がらせるな」とまた笑われながら言われちゃう。。

思わず「はい」って日本語で答える。

ふふっと先生また笑いながら前屈のアジャストをしてくれる。

サンキューと今度は英語でお礼を言った。

本当にこんなに毎日教えてくれるなんて感謝しかない。

足首キャッチが毎日なんて先生のアジャストだからこそ出来ているのかもしれない。

ここに到着した昨年末、カフェで夕方のお茶していて友人と「ここに来て練習するってのも2週間に1回習えたらいいほうだもんねー。群衆の中の大半セルフプラクティス 」とか「私にとってのパランパラ(師匠から弟子への伝統継承)はシャラート先生からじゃないのかもねー」とか言ってしまって本当にすみませんでした。 とふと今日の前屈の後に心に浮かんできた。

6年目の先生との練習にして やっと「あ、この人 私の先生」と心から思えるようになってきた。 随分とスロースターターだけど それも私。 雲の上の存在すぎて近づけもしない。。とずーっと思ってきたけどそんな雲の上の人が目の前にいてくれて教えてくれている。

幸せだなぁ。。腰は痛いけど、気力でなんか乗り切れそう。 明日も練習がんばろう。

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