暑さに負けない体を作ろう
もう梅雨明けしたのかと思うくらいここ数日とても暑い日が続いている。
毎朝練習していると日の出の時間の変化や季節、気温の変化にとても敏感になってくる。
ここ最近は梅雨の蒸し暑さを感じる日と真夏の暑さを感じる日と日ごとに違う。
でも毎朝練習しているとびっくりするくらい大量の汗をかく。 ここ最近は最初のスリアナマスカラAとBが終わった時点で顔から汗が噴き出している。
季節を問わず、私は練習にはヨガマットにしくラグを用意しているが、そのラグがこの季節は汗をいっぱい吸い取って練習が終わる時にはずっしり重たくなっている。
練習が終わる頃には頭からバケツの水をかぶったみたいにびっちょびちょに濡れてしまっている。ラグも手ぬぐいもずっしり重たくなっている。
アシュタンガ・ヨーガの練習では基本的には冷房はつけず、窓をあけ、自然の温度で練習する。練習場によっては窓を開けられない場所もあるのでその場合は設定温度28度くらいの温度でゆるーく冷房をかける場合もあるが、基本的には夏の気温で練習する。 冬場はストーブをたいたり、暖房をして部屋を暖めて練習するが、夏は窓があけられる環境の場合は冷房をかけない。
朝一番にまだ早朝でそこまで暑くない気温、といっても熱帯夜の日は早朝でも暑い日はあるけど、練習でしっかり汗をかくと暑さに強くなると思う。私自身の経験からとても感じている。
事務職OLをしていた時は会社では一日中冷房の効いたオフィスで仕事をし、通勤電車でも冷房のきいた中移動し、家でも冷房をかけていたからほぼ1日中冷房の聞いた環境に身をおいていたし、今でも練習していない時やクラスをしていない時は冷房の効いた環境で生活を送っている。 だけど、外に出て太陽がギラギラと照りつける環境でも、練習で体温を上げ、体の中から熱を燃やし、大量の汗をかいた後だと暑さを感じるのがとてもマシになっているように感じる。
昔、ヨガを始める前は冷房の中にいて夏の暑さにさらされるとクラクラと目まいがしたり、体がだるくなったり、冷房にあたりすぎて体が冷え切ってしまったりしていた。そんな冷房による体の不調は朝練習をして大量の汗をかくようになってからはなくなったように思う。
ついつい暑いからと冷房を使いすぎると冷えすぎたり、血行が悪くなったりしがちだ。
だからこそ、夏場の練習は一日のはじまりにしっかり汗をかいて練習することで夏バテを予防し、これからくるスーパー猛暑に負けない体づくりをするためにも大事だな、と思う。
もちろん、熱中症予防のためにも冷房を適度に使うことも重要だけど、汗をかくときはしっかりかき、練習前と練習後にはしっかり水分補給をして体の声に敏感になることが必要だ。
そんなこんなで明日もアシュタンガ・ヨーガ、ビギナークラス、土曜日のお昼前、11時15分から兵庫駅前の古民家カフェ、土日家さんにて開催します。今回はいつもより少人数での練習になりそうです。予定の合う方は是非ご参加下さいね。