やっと普段の生活リズムに慣れてきた

暑いインドから帰国して気がつけばもう12日目。ここ最近になってやーっと普段の日常生活に慣れてきた。

帰国してからすぐはあまりの気温差の激しさに身体が寒くて寒くて震えてしまい、寒さで体がこわばって練習していても全然体が動かなかった。 腰と背中の怪我もインドの暑い気候と気力でなんとかなっていたけれど、日本に帰ってくると寒さで普段より身体が余計に硬くなってしまい、練習しながらどう考えてもこの状態じゃ始めの1週間は絶対プライマリーだけを練習していたほうが身体のためには良さそうだと判断してひたすらプライマリーを練習し、今日になってやっとインドの時から数えると2週間以上ぶりにセカンドの練習に戻してみた。

寒さのせいでまだ思うように身体が動いてくれないけれど、自分が今できることをしっかりと取り組んでみる。今日は家で一人練習している時、ちょうとカポタを練習している時にふとシャラート先生の言葉が脳裏に蘇った。

ちゃんと深い呼吸を意識してやりなさい。 呼吸が不安定だと身体の痛みが出てくるんだから。

呼吸に意識を集中させて練習していっても、やはり自分が苦手なポーズはどうしても浅く不安定になりがちになる。 でもそこで踏ん張って頑張ってみた。

日本に帰ってきて週に1回京都まで先生に練習を観てもらいに行く日以外は毎日独りでの練習の日々が続いている。 2月帰国してからは本当に寒いし、独りだし、マイソールでたくさんの練習仲間とヨガマットを並べ先生に観てもらう2ヶ月の日々はなんだか、すでに遠い昔のように思えてつい、この間の出来事という気がしていない。

真っ暗な夜がまだ明けきらないううちから新開地まで向かい、楽の森に行き、ストーブをつけ、独り練習を積み重ねていくの日々は我ながら物好きだなぁ、と思う。 何もわざわざ孤独な練習を選ばなくても日本でも信頼できる先生の下に足繁く通うこともできたのに、敢えてこんな道を選んでいる。

でも好きで選んだ道。 自分で選んだ道。 だから多少大変でもとりあえず頑張ってみている。

今日は家での練習の後、兵庫に向かい、帰国後2回目の土日家さんでのクラスだった。 今日もインドに行く前に会ったきり、とても久しぶりにお会いした生徒さんと再会できてとても嬉しかった。 私がいない間の練習がどんな感じだった、とか他のヨガのクラスに行ってきた感想とか、家での練習ができたとかなかなか出来なかった話とか、 2ヶ月ぶりに戻ってきてくれて日々練習していた人もそうできなかった人もまたクラスに来てくれて練習に取り組もうとしている姿を見ているのはとても嬉しかった。

アシュタンガ・ヨーガは伝統的な教えでは週に6日、毎日練習するものだけど、 練習をしてはじめのうちはそれぞれの生活ペースに合わせて少しづつ練習を生活に取り入れていくスタンスも私はありだな、と思っている。

私自身は比較的練習を始めてすぐ家での練習を始め、毎朝練習するようになったけど、本来の自分の凝り性の性格から毎晩10時に寝て朝4時すぎに起きて仕事前に練習する生活にはまりすぎて、他の友人との付き合いとかをおろそかにし、仕事よりも友達付き合いよりもヨガの毎朝の練習が優先、てな生活が数年続いたので 何もみんながみんなそんな風にならなくても家庭や仕事とのバランスを上手く取りながら練習生活を送っていくのもアリだな、と思うようになった。

私のクラスに通ってくれる生徒さんは練習のスタンスはみんなそれぞれだけど、アシュタンガ・ヨーガを練習していきたい、と思ってはることには変わりはない。それぞれのペースでそれぞれの方が練習と社会生活と上手くバランスを取れるスタンスで練習を続けていってくれたらなぁ、と思う。

明日の月曜は祝日の新開地マイソールクラスがあります。 寒い日の朝ですがもし良かったらご参加下さい。 初心者の人もそんなに気負わず来れるマイソールクラスですよ。

冬の朝はお布団から出ずにぬくぬくと寝ていた気持ちも、頑張って起きて練習した後の毛布でのスカアーサナ(お休みのポーズ)でお休みして、ついうとうと、ってのもまた格別です。

 

 

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