マット・コリリアーノWS練習日記 2019①

今年もやってきたアシュタンガヨガ練習強化週間。 もう通算何回目になるのか自分でも分からないくらいの回数マットに習っている。

今年は5月1日からの15日間。 初日からいつも利用しているマイソール京都までの経路で始発に乗ってシャラに着くとすでに多くの人が練習していた。新しいシャラになってから初めてのマットのワークショップ、縦に長いシャラだから大勢の人がいると誰がどこで練習しているのか自分の周りの人くらいしか分からない。 でも大半は毎年ワークショップの時期になると再会できる練習仲間達。 マットに習える嬉しさももちろん大きいけど久しぶりに長年の練習仲間と再会できることも嬉しいことの一つだったりする。

1日、2日と練習して昨日のレッドは自分のクラスのために休んで今日また練習。練習初日から楽しく練習できている。 でも初日からガッツリとカポタして最後のバックベンドでも足首キャッチさせてもらったせいか3月に痛めた肋間筋の怪我の名残が再発してしまっている。練習にはほとんど影響ないのだけれど カポタや足首掴むほどのバックベンドはやはりまだ毎日は負担が大きい。 2日目の練習の時はカポタの時、アジャストしてもらった時にダイレクトに両方のかかと掴ませてもらっても呼吸が気持ちよく入り腰にも全然詰まった感じもなかったから大丈夫だろ、と思いきや、最後のドロップバックのアジャストで後ろに反ろうとした瞬間に肋間筋に痛みが走って「うっ」とうめいてしまったくらいだったので2日目のバックベンドは優しくしてもらったけど、1日休んだ後の今朝の練習は再び 後屈を深めることになった。

かかとタッチな、と言われたはずだけど、右は思わず足首自分で掴みに行ってしまった。でも左は堅いからタッチ。 バックベンドの時にカポタで自分でかかと掴めたか聞かれて 痛みあったし、、とか言ったら ちゃんと待つようにと言われてしまった。 今日は3日間で一番混んでいたし マットも忙しそうだったから 別にアジャストしてもらわなくてもいいや、とスルーしてたのもちゃんと気づかれてた。

初日の練習の後、ちょっとマットと喋っていて、2009年のマイソール京都でのマットのマイソールクラスの動画を最近見返したって話してた。 そこに私の練習姿に写っているらしい。みんな若くてマットも若くて なんか感慨深かったわー。って話。

なんかその動画、私も見てみたいなー。。と思った。2009年って今から11年前だ。アシュタンガヨガを始めた翌年の自分の練習している姿。 まだまだ超初心者の頃の自分。 心も体も堅かった自分。 11年経っても変わらず習えている環境がとても有り難いなぁと思う。

今日のカンファレンスでも沢山の教えをもらえて さらにその後のランチ会でも 一応始めはあんまり出しゃばってもな、っと私なりに遠慮してたんだけど、気づけば最後のほうは マットとのお喋りが止まらない。。

アシュタンガヨガはエクササイズではない。スポーツではない。 スポーツは主に男性が決めたもので勝ち負けを争ったり、優劣を競ったりする。 アシュタンガヨガはヨガであってアーサナの出来不出来の基準はいくつもあるから 一概に どれが優れているとかどうとか言えない、って話。 体が曲がるとかどうかとか、アーサナの形だけではなくて 集中力が高く保てているか、とか呼吸が深くちゃんとできているか、とかの基準がいくつもあるのに他人と自分と比べてっ優越感を感じたり劣等感を感じたりするのも時間の無駄、、って話とか

最近はヨガを練習する人がとても増えているけれど、みんなインスタントに早く結果を欲しがるって話とか。 アシュタンガヨガを練習する人はアシュタンガヨガに敬意を払うべきだと。 アシュタンガヨガは人生を通して練習していくもので そんなに早く結果を急いて得ようとするもんでもない、って話とか、 バンダを理解するのに5年も10年もかかる、とかアーサナの一つちゃんとできるようになるのに人によっては5年も8年もかかるのがアシュタンガヨガってもんなんだよ、って話とか。 本からなど外から知識を得ようとするのではなくて答えは自分の中にあるもんなんだから、とか、外からの情報ではなくて自分の練習の経験から学んでいくのがアシュタンガヨガなんだ、とか もう本当にうんうん、まさしくその通り! っと心から納得できるお話がわんさかでてきた。

って超初心者の時からマットに習ってるんだから 私の中のアシュタンガヨガってもんは、の考えのベースの多くはマットから習ってきているものが多くを占めているんだろうなと思う。

本当にバンダ、バンダ、、ってみんな簡単に言うけど、バンダって練習中にちゃんと明確にこれかな、って認識できるまでに毎朝練習して5年とか平気でかかる。 私はカポタの練習に取り組んで8年目とかでも未だに一人ではかかとを自力で両方掴めない。 木曜日にマットが私のアジャストをするときに「もう君はすでにその位置にいるんだからそのまま腕を下に伸ばせばいい」と言うから そのまま伸ばすと直接かかとを掴ませてもらったけど、アジャストしてもらうと簡単につかめるものも一人では8年かかってもなかなかできない。

バカアーサナBなんて まだへっぴり腰のジャンプインがちょっとはマシになってきた、っていうのが5年目を迎える練習でそんなんだ。

でもそれくらい時間がかかるのがアシュタンガヨガなんだ、って。スポーツじゃないんだから勝ち負けなんてない。 他人と比べてどうこうとかじゃない。 アシュタンガヨガの練習を通して何を学ぶか、 集中力? 呼吸の深さ? 練習の継続を通して色んな心のいらないものを手放してよりオープンな心になっていくこと? アーサナは8本の枝の一つ。 そこを勘違いしている人がとても多いのが今の世界のアシュタンガヨガ界の現状だ。 どうしても身体的なことに関心が行きがちだ。

でも本当のアシュタンガヨガの伝統的な教えはそこだけじゃない。  身体的なことだけではなくて精神的な成長、気づき、人生の変化を受け入れていく。人生の波を強くしなやかに生きていけるようになる。

昔から幾度となく聴いている話なんだけど、 その年その年の自分の状況によって心に響いてくる言葉は変わってくる。

10年超える位の年数を同じ先生に習い続けていると もうアーサナうんぬんの話を超えて この人だから習っている、って感じになってきたなぁ、と思う。アシュタンギ生活の初期から10年以上の間に 体や心の変化をその年その年で見続けてもらっている人。 英語の練習も続けているおかげで言いたいことを言って教えてくれていることを自分の耳で理解できるからこそ感じれること。

まだ始まったばかりだけど、一日一日を大切に練習しよう。楽しもう。 今年のアシュタンガヨガ強化週間。

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