練習は嘘をつかない

今日は春分の日。お彼岸。春の訪れの区切りの暦のはずだけど、今週は冬のように寒く、今朝は雨が強く降り、おまけに風も吹き荒れていた。まだ真っ暗の中一人新開地に向かい、シャラをあけ、薄暗い中一人練習をするいつもの日課。 最近は少し早めに起きて電車の時は始発で、車で向かう時はまだ始発電車も動かない時間から出発して練習をしている。

昨年マイソールクラスを始めた時は誰も来ない日も結構あったし、7時半の開始時間より早く来る人は誰もいなかったのでゆっくり練習していてもフルプライマリーとセカンドの自分の貰っているアーサナの練習が余裕でできていたけど、最近は誰かしら来てくれるようになってきたので、しっかり自分の練習に向き合いたい日はかなり早めに来て練習するようになった。生徒さんの練習を観ていてとても感じるのはクラスに来て週3日練習している人と、週3日以外にあと3日、合計週6日練習している人、練習を始めた当初は2週間に1回とか3週間に1回とかの頻度でも少しづつ練習の順番を覚えてクラスにくる頻度は少なくても家で地道に練習している人など、やはり練習頻度と取り組んだ期間が今の練習に現れるなぁ、とつくづく感じている。

自分が先生に練習を観てもらっていた時も久しぶりに観てもらう時、「今までちゃんと真面目に練習していたみたいだね」と言われたことがあって、たまにしか会えないし練習を観てもらえないけど、まるで会えなかった時の練習も観られているかのように感じたのが初心者だった当初はとても不思議だったけど今自分がクラスで生徒さんの練習を観させてもらっていて「あぁ、練習していたかしていなかったか、確かに今の練習を見れば分かるなぁ」と実感している。

それはポーズができる、とか体が柔らかい、堅い、とかの話ではなくて、その人なりの練習の仕方で以前の姿と今の姿と変わっているか、とか練習がっ体にしみ込んでいるか、とか、言葉で言わなくても練習を観ればなるほど、と思うようになった。 練習してきた人は確かにそれが練習にでるし、いくら体が柔らかい人でも練習をお休みしていた人はそれが練習に現れる。昔先生に言われてびっくりしたことが今理解できるようになってきた。

アシュタンガ・ヨーガの練習は伝統的には週6日、1日のお休み以外は基本毎日練習しなさい、というものだけど、それを実際に練習していくのにはなかなかの努力と根性がいる。でもまずは週1日でも、それができたら週2日、3日、と増やしていき、最終的には週6日にできたらよいのだと思う。それに毎日最大限頑張り続けるのは何年も継続していくのはとても大変なので、時にしんどい時にはスリアナマスカラだけ、時にはハーフプライマリーだけ、と加減して練習できればもう少し継続しやすくなるのではないかな、と思う。 毎日限界まで頑張らなくても毎朝ヨガマットの上に立ち練習していけば自然と練習が体に馴染み、集中もしやくなっていき、瞑想的な要素が高まるにつれてアシュタンガ・ヨーガの練習は人生に欠かせないものに変化していく。 そんな感じで少しでも多くの人が練習生活を継続していってくれたらいいなぁ、と思う。 アシュタンガ・ヨーガの練習は始める人は多いけど、毎朝の練習を長期間継続して実践していく人はそのうちのほんの一握りなように思う。

最近マイソールクラスでの練習を始める練習仲間が増え、嬉しい限りなのだけど、そんな仲間が少しでも長く練習生活を続けていってくれたらいいなぁ、と思うのだ。

新開地マイソールクラス、春が近づき新しい仲間が増えて活気がでてきました。 春になってアシュタンギ生活をはじめてみたい、という方、是非クラスにお越し下さい。 新開地マイソールクラスも兵庫駅前ビギナーズレッドクラスも体験レッスン受付中です。 あ、ちなみに兵庫駅前クラスは今週の土曜日はハーフプライマリーレッド、日曜日はマイソールクラスと土日連続で内容を変えて開催予定です。 特に土曜日レッドクラスは超少人数なのでとってもお得ですよ。セミプライベートクラス状態で練習できますよ。

 

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