帰国し、クラス再開しました

6シーズン目のマイソール、KPJAYIでの練習を終え、無事帰国した。 帰国の飛行機は香港で乗り継ぎ時間が1時間しかなかったので、少しでも遅れたら日本に帰る飛行機が乗れなくなるので、本当に予定どおり帰国できるか心配で一か八かだったけど、インドからの便も日本からの便も定刻どおりに飛んでくれて預けた荷物もちゃんと乗り遅れずに帰ってこれた。

同じ航空会社を利用した友人から日本からインドに来る便が大幅に遅れて1日遅れで来れた話を2人から聞いていたし、去年も日本からインドに来る便で乗り継ぎ時間が短いために荷物が間に合わなくて1日遅れてマイソールに届いた話も聞いていたので、少しも遅れず、かつ荷物もちゃんと届いたことがとてもラッキーなことに思えた。

帰国してすぐはまだ体がインドの気候のままの感覚なのか、関空から出てきてすぐはそんなに寒さを感じず、インドからめちゃくちゃ寒いと聞いていたわりには大丈夫だなぁ、と思っていたけれど、段々身体が寒さに気づきはじめ、日本の家に帰りつく頃には寒さに震えていた。

帰国日は思いっきり平日だったのでもちろん旦那はんは家にいなくて仕事に行っていた。一人家に帰り、まず日本の家の床のツルツルさに驚き、トイレに入ってトイレットペーパーを便器に流せることに感動する。前回も2ヶ月の修行を終えて帰ってきた当日はそんなことに感動する自分がおかしかったが、今回も再びそんなことに感動する自分が我ながらおかしくて笑ってしまった。 インドの家は今回は比較的綺麗な部屋だったけど、やはり床の汚れなさ加減が全然違う。トイレットペーパーを流せない生活が2ヶ月も続くとそれが自分の当たり前になっていたのが日本に帰ってくると違うのでそこにまず、 あ、かえってきたんや、と自覚する。 日本の道路はどこも綺麗だし、家の外を歩いていても牛もヤギもワンコも自由に歩いてはいない。 それが当たり前だったことが当たり前じゃなくなって本当に不思議な感じ。

インドでの生活ももう自分の普段の生活の一部になり、日本での生活ももちろん自分の日常なのでなんか、パラレルワールドにいるような感覚になる。段々と身体が寒さを自覚して寒くて寒くてしょうがなくなってきた。

そんな寒い中昨日から新開地でのマイソールクラスを再開した。 クラスの前に自分の練習をしに早くスタジオに行くのだけど、まだ真っ暗の中スタジオに着き、ストーブを点け、練習した。 まだマイソールクラスを始めて半年で2ヶ月も休講にしてしまい、よりによって極寒の2月にクラス再開だと、あまり人は来ないだろうな、と思う。でも人が来ても来なくても、ただ淡々と真っ暗な中一人練習し、スタジオでの練習を積み重ねていく。 寒い日も暑い日も、人が来る日も来ない日も積み重ねていく。

これって本当に地味な作業の繰り返しで、たとえ人が来ない日も心折れずに練習を積み重ねクラスを続けていくのはこれもアシュタンガ・ヨーガの修行の一部だな、と思う。シャラ-ト師がいつかのカンファレンスでクラスをやると決めたからにはできるだけ長く誠意を持って続けていきなさい。 シャラを構え、自分のヨガファミリー、ヨガコミュニティを育てていきなさい。と言ってはったのを聞いて、あぁ、確かにシャラを構え、日々の練習とクラスを積み重ねていくのは単なるビジネスでも趣味でも継続できない。忍耐強くどんな時も続けていくことはこれもアーサナではない部分のヨガの練習の一部だと思う。 まだ新開地でのマイソールクラスは基本的には週3日しかなくて、時々4日の週もあるけれど、本来の伝統的な教えではない。週5日のマイソールクラスをゆくゆくは開催すべきなんだろうけど、まずは継続できるように3日から始め、そのうち4日にできたらな、と思う。

明日は兵庫駅前のクラスも再開します。 久しぶりのクラス、クラス後の珈琲タイムでは少しインドでの滞在のことについてもお話しようかと思います。まだ定員まで空きがありますので予定の合う方はご参加下さい。

写真は帰国後実家に帰った時の福丸さん。 マッサージチェアに座った私の上でべったりへばりついて爆睡。

 

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