さぁいよいよ明日出発だ

今朝は出発前最後のマイソールクラスだった。 今月はインドに私が行くことになり、生徒さん達には2ヶ月まるまるクラスが全て休講になってしまうからか、普段は平日お仕事の生徒さんも有給休暇を利用してクラスに来てくれたり、仕事の調整をしてクラスに来てくれたり、今までよりも頻度を上げてクラスに通ってくれたり、と6月に新開地で始めたマイソールクラスは少人数ながらも決まったメンバーが通ってきてくれるようになってきた。

兵庫駅前クラスで本当にゼロの状態からヨガを始めた生徒さん達がアシュタンガヨガのシークエンスを覚え、勇気を出してマイソールクラスに来てくれ、次第にマイソールスタイルでの練習の良さを感じてもらえるようになったり、 ゼロの状態からマイソールクラスでアシュタンガヨガの練習を始め、始めのうちは頻度が少なかった生徒さんが次第に頻度を上げて週2日~3日は各日に練習に来るようになって頻度が上がったほうが覚えやすいし楽しさを感じるようになっていく様子、私のクラスに来てくれる前からアシュタンガヨガの練習をしていたけれど、私のクラスに定期的に通うようになってくれて練習をより深めていってくれている生徒さんの様子を見ていて、勇気を出してマイソールクラスを作って良かったなぁ、と思った。

マイソールクラスをすることは並大抵のことではない、ということを先生からよく聞いていたし、マイソールクラスで人にヨガをシェアしていくには長期間の練習の積み重ねが必要だし、指導者としての技量も必要とする。果たして私がやっていいのか、と決心するまでかなり迷ったし、 今でもまだまだ自分の力不足を感じることも多い。「私がやるなんておこがましい」って気持ちもどこかまだ残っている。

でもクラスをしていて一人一人の生徒さんに向き合うこと、私が先生達からもらったものをシェアしていくことがとても楽しい。

今朝、オープニングマントラをチャンティングしていて、 目を閉じながら、こんな私でもクラスに来てくれている生徒さん達が本当にありがたく、そして再びシャラート師匠の下へ練習に行ける幸せを噛みしめていた。

私は子供の頃は本当に内気な性格で人の前に立って何かをしゃべる、とか自分が中心になって何かコミュニティを作る、とか友達を作る、とかが苦手な子供だった。 クラスではいつも自分に劣等感を抱いて、人とワイワイやる、とか全然できなくて、どうコミュニケーションを取ったらいいのか分からなくて、でも寂しがり屋で陰気な子供だった。

でもアシュタンガヨガに出会って、結婚して人生が大きく変わって今の私がいる。 昨日インドに行く前に実家の父と愛犬に会いに行って、この前の生徒さん達が主催してくれたランチ会のことを話したら、

「本当に、子供の頃からの昔のお前からしたら考えられないことやな。 普通ないぞ。習い事の生徒さんがそんなことしてくれるって。 お前が中心になってコミュニティを作っているなんて我が子ながら 変化の大きさにびっくりするわ」

と言われた。 本当に私もそう思う。 今でこそ、周りのみんなに「私って元々人見知りやねんよ。昔は陰気でどんくさい子供やってんよ」と言っても誰も信じでくれないが、子供の頃から私を見てくれている父が一番ビックリしている。

でも、そんな変化を経て今の私は最高に幸せだと思える。 ヨガに出会い、良い先生に恵まれ、良い生徒さんに恵まれ、良い夫に恵まれ、そして今年もマイソールに行ける。

本当は旦那はんとまた2ヶ月離れてしまうのが寂しいのはあるけれど、その寂しさを旦那はん用のストックおかずをてんこ盛り料理して少しでも紛らわせ、明日の出発に向けて荷物のパッキングも完了した。

いよいよ明日出発だ。 今度のマイソールでの修行も充実したものになりますように。

今回も数日前からしこたまストックおかずを仕込んでみた。 旦那はんのため半分、自分の心のため半分以上かな。

 

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