マイソール練習日記2017 Part:55

昨日はチャンティングクラスの後は友達と中華ランチ。今年最初で最後のNankingへ。

中華料理は日本料理とは違っても子供の時から食べているので、どこか懐かしい味がする。

ここのお店はワンポーションの量が多いので3人以上じゃないとけっこう品数を絞らないと食べきれなくなる。 チャーハンなんでお椀にてんこ盛りでくるし。

ランチの後はまた今回最初で最後のファブインディアへお買い物。 インド服は結局インドでしか着ないことが今までの渡航で分かったので日本でも使えるストールとピアスをゲット。

ファブインディアの商品はインドでも質が良いのでコットンの製品でも長持ちしてくれる。

インドじゃ高級ブランドなのだ。 魅力的なベッドリネンやカーテン、ランチョンマットなんてのもあったけど、持ち帰るのが難しそうだし、買うのはやめておいた。

2か月いる間に何やかんやと買い物してしまい、スーツケースに無事全部入るかどうかちょっと怪しくなってきたし。

ファブでお買い物の後はスーパ―で実家の父とわんこの福丸さんようにクッキーをお土産に買いに行った。

買い物を終えて一旦家に帰り、荷物をおき、夕方はキルタンにも行ってきた。今月ラストのキルタン。先月はアニー・ペースって年配の女性のヨガの先生でもある彼女がキルタンを歌ってくれていたけど、今月はじめに帰ってしまったので、何て名前だったか、欧米人の女性とお馴染みのガネーシャの太鼓のセッションだった。 最後のキルタンだし、彼女のキルタンは結構魅力的だったので、たくさんの人が集まっていた。

6時過ぎには家に戻り、翌日の準備をして就寝、今朝も起きて最後のマイソールクラスに行ってきた。

シャラにつくと、待つ間もなく、すぐにシャラで練習をしろ、と言われたので、指定された場所で練習した。 もうずいぶん帰る人が増えたようだ。先週よりずいぶん人が減っているようだった。

途中、隣のインド人女性と思しき女性が何度も練習の動きを止めて、視線をこちらに感じるのを始めは気のせいかと思いつつ、でもやっぱり、視線を感じる。。と せっかくの最後の練習なのに、こんなことで集中力を切らしたくない、と頑張って自分の中に意識を向けて練習した。

最後のドロップバック、シャラート先生来てくれないかなぁ、とガン見してみたけど、タイミングが合わず、結局アシスタントの男性にアジャストしてもらう。

ああ。。最後なのにな、、としぼんだ気持ちでバックベンドし、足首キャッチさせられそうになるけど、心と体が抵抗してた。結局指先かかとにタッチだけで終わった。

 

なんでかな、最後の練習なのに、最後のマイソールクラスなのに、なぜか心はとてもとても沈んでた。

2か月ここで練習するってことがずっとこの6年間の願い続けてきたことだった。 そして2ヶ月もいたら体は大分変わるかな、アーサナも先月進んだから今月もチャレンジが必要なとこではないし、もらえるかな、て期待してしまってた。

集中力ないって言ったらそれまでだけど、周りの人がどんどんアーサナを貰っていて、自分だけ置いてけぼりみたいな気分になってた。

最後の最後まで大きな期待を抱きすぎていたんだ。。

でも見事に打ち砕かれた。 別にそんなに大きく体が変わるわけでも、アーサナが進むわけでもシャラ-ト先生にそんなに見て貰えて覚えてもらえるわけでもなかった。。

なんてちっぽけな自分なんだろう。。

なぜかとても悲しくて沈んだ気分になっていた。 更衣室でフィニッシングをしてシャバアサナをしてるうち、心が沈んで体も沈んで、いつもはちゃっちゃと終わるシャバアサナも起き上がる元気もなかった。

こんな気持ちになるのも練習の過程の一つなんだろうか。。

本当に まだまだ未熟な私の心だなぁ、、と。

お昼には最後のチャンティングクラスがあり、ラクシュミーシュ先生のお話があった。

 

なぜか彼の話はそんな私の心を見透かしたような言葉だった。

ちっぽけとか、ちっぽけじゃない、とかそんな話じゃない。

アサナが進んだ、進まないとかで一喜一憂するのは まだまだ未熟な私の心、と自分の心を責めることもそれは違うこと。

そんな過程も心の修行の過程の一つ。。

それがヨガをしてるってことなんだからさ、何も無駄なことなんてないし、失くしたものなんてないんだよ、

と、彼の話の内容は直接は書かないけれど、話を聞くうちにそんなことが心の中に沸き上がり、 なぜか目から涙がぽたぽたと流れてきた。

そう、6年分の想いは自分で思っていた以上にとても大きくて、 頭では分かっていても心の底から自分の考えになりきれていない事に自分で自分の未熟さに気づき、こんな自分はまだまだ、だなぁ、とさらに落ち込む、というスパイラルから ひょいっと救い上げてくれるような感じで 思わず抑えていた感情があふれ出てきてしまった。

そんな話をしはるってことは そんな色々な複雑な思いを抱えた練習生が多いのをラクシュミーシュ先生は分かってはるってことなのかな。

彼の下で先月、今月と勉強できて本当に良かった。先月は3コース取ったから今月は解剖学のクラスを取ったからギータのクラス1つだけだったけど、次回はもっとがっつり勉強しようと心に誓った。

彼のクラスはいつもアサナじゃない部分のヨガの教えを伝えていてくれる。今の私にはとても必要な勉強だ。

 

明日はレッドクラス、この2か月の練習の最終回だ。

最後のクラスをちゃんとやりきろう。。

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