東京出稽古旅 2018年10月

10月の末から3泊4日でマイソール東京まで出稽古に行ってきた。長年習っているタリックに今年2回目に練習を見てもらいに行くために行ってきた。

去年も彼に練習を見てもらう機会は京都でのワークショップの3日間しかなく、今年も先日の京都での3日間と今回の東京での3日間だけになってしまった。 今年は彼は10月7日か8日くらいまで日本にいなかったから、どうしても習える機会が減ってしまっている。

ここ3年くらいはもう半年くらいは彼は日本にいないから昔みたいに毎月なんて習えない。しかも今年で日本の家を引き払うらしいから、来年以降は彼が教えている国まで追っかけていかないと習えない。

1年のうち、ほんの数日でも長年練習を見てもらっている先生に習いに行きたい、と思って今回も東京まで行ってきたけれど、初日から今日の最終日まで、マイソール東京での練習がもしかしてこれで最後になるのかなぁ、とか、東京にもうそんな毎年行くことはなくなるのかなぁ、とちょっと寂しく思っていた。

初心者の頃から習い続け、地方の彼のワークショップにまるで追っかけのように名古屋や福岡など地方にも出かけ、マイソール東京にはそれこそ、ほぼ毎年、年に2回は練習しに行っていた。そんな生活を8年、9年続けていたら各地方にはアシュタンギ―二仲間の友人ができ、東京にも何人も友人ができ、今回もそんな友人のうちの1人のお家にお泊りさせてもらって、練習後のモーニングや日帰り旅など、とても楽しい4日間を満喫できた。

練習については、特にアーサナが進むとかどうとかではなかったけれど、京都でチャトランガのやり方を指摘されて、うんうん悩みながらあれでもない、これでもない、と思考錯誤して練習していたのか、今朝の練習では「もっともっと胸を前に」と言われて少し修正したら、「OK。完璧」と言ってもらえたので、ちょっとはチャトランガのアライメントがマシにとれるようになってきたのかな、と思った。

ただ淡々と先生の下で練習できて、マイソール東京の友人達とも練習できて、色々遊んでもらえて、やっぱり、タリック、という先生は私のアシュタンガヨガ人生の中でとても大きな存在なんだな、と思った。 彼がいなければマットに出会うこともなかったし、マイソール京都に出会うこともなかった。

ただ練習を見てもらう、アーサナを教えてもらう、という事だけではなくて、彼をきっかけに私のアシュタンガヨガの世界が広がっていった。 いつもはそんなこと考えないのに、どんどん習える機会が減っていって、とうとう今年で、マイソール東京にそんな行くこともなくなるのかな、と思うとそんなことをふと考えてしまった。

自分が先生だと思える人にずーっと一生習い続けられたらどんなに幸せかと思うけれど、先生も人だし、いつか習い続けられない状況が来るのは当然だ。一生変わらないものなんてない。

先生に依存しているわけではないけれど、練習は自分で自立してしていくものだけれど、なんか複雑な心境だ。

それでもたった3日間でもたくさんの練習生と練習に励めてとても充実していた。 東京の友人達と再会できて、練習後にモーニング行ったり、ホームパーティーでわいわい飲んで食べてお喋りしたり、日帰り観光旅でミカン狩りしたり、と盛りだくさんな旅だった。

東京旅、帰ってきたと思ったら次は再来週のシャラート師匠のワークショップで再び東京に行く。短期間で2回も東京に行くけれど、こんな機会も滅多にないだろうから、楽しもう。

クラスをお休みにしてしまって生徒さん達には迷惑をかけてしまうけれど、練習で学んだことをシェアしていくのでお許しください。

今月から予約ページを変更しているので、今月からのクラス予約がまだの方は是非新しいページからご予約下さいね。 週末の兵庫マイソール、まだまだたっぷり空いています。

写真は全然東京ではなくて、横須賀市のミカン狩り農園。 ミカン狩りも仮装しながら満喫しました

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