写真撮影会

今日は土曜日。レッドクラスの日だ。 今日と月曜日、火曜日と3日連続レッドクラスで練習がフィニッシュする。 朝からいつものように準備して土曜日いつも家を出る時間に家を出てシャラに向かったら順番待ちの列の3番目だった。 今までは先にもっと何人かすでに来ていて7、8番目くらいだったのに、やはり昨日までですでに帰国している人もいるんだな、と実感した。

実際、前の時間のクラスが終わってシャラに入りヨガマットをしいてみても今までより全然ヨガマットとマットの間に余裕があった。まぁ、空いている、とは言い難いけれど、今までのぎゅうぎゅうな感じからちょっとマシになったくらいの感じだろうか。 それでも練習中は隣の人とぶつからないようにお互いに譲り合いながら練習しないといけないことには変わりない。 今日もいつものように練習を終え、早々に帰宅し、顔を洗い、着替えを済ませ、ちょろっと食べ物を口に放り込んでシャラに向かった。 最終土曜日の今日はカンファレンスではなくシャラート師匠との写真撮影会なのだ。

何回か前のカンファレンスでこのことを聞いていたので、女性はほぼみんなちゃんとお化粧していて綺麗なお洋服を来て、中にはお花やプレゼントなどを用意して来ていた。 カンファレンスはない、という話だったけど、最初に少しお話があって、娘さんの学校の試験の関係で今シーズンは2ヶ月だけだった話とか、 いつまでもフレッシュなマインドは大切な話とか、今アシュタンガ・ヨーガの世界の状況、パタビジョイス氏の時代の時よりも変化してきて昔の時代に習った生徒達がそれぞれの理解の下でアシュタンガ・ヨーガを伝えていることで様々な違いがでてきていること、シャラート師匠の立ち位置から見たアシュタンガ・ヨーガを伝えていくことについてなど話してはった。

新しい練習生の世代、後の時代にアシュタンガ・ヨーガを伝えていくこと等の話、シャラート師匠が20年近くパタビジョイス氏の下で年がら年中献身的に練習し、サポートし、伝統を受け継いできた上で今の彼のダルマ、カルマとしてこのヨガを後世に伝えていっていることへの想いなどを聞いていて、 今実際、アシュタンガ・ヨーガといっても色んなやり方があるけれど、私はやはりここに来て、シャラート師匠の下で学び続けたいと心から思った。 どんなに見渡しても世界中で朝1時から起きて自分の練習をし、朝4時すぎから11時半とかお昼近くまでずっとシャラに居て教え続け、400人近くの生徒を教えている人は彼しかいない。 今シーズンは2ヶ月と短かったけれど、通常はそんな生活を半年くらいもしていて、グルジがなくなる前は若い頃から本当に献身的に練習を積んできた人なのだから。

ここに来て最初の数年は興味本位、好奇心でここに来てみたい、という気持ちで来てちょっとイベント気分だったけど、段々ここに何回も来るようになって、いや、前回から2ヶ月というまとまった期間ここに来て練習するようになって やっぱシャラート師匠に習っていたいな、と思うようになってきた。 本当に沢山の生徒が一度に練習しているので、そんなに沢山直接指導してもらえるわけではないけれど、ほんの何回かの直接のやり取りの中でハッと気づかされることが沢山ある。 そしてここ、マイソールの町、ゴクラムの町で、練習にただ淡々と向き合う生活を送ることは今までを思い返しても私の人生に多大な影響を与えてきた。

私にとって、ここでの練習は人生を変えてしまうくらい大きなインパクトのあることなのだ。

写真を無事取り終え、今日はランチで最初で最後のグリーンホテルに行ってきた。同じ屋根の下に住んでいる別の部屋の友人が今日日本に帰ってしまうのだ。 日本では住んでいる場所が違うので滅多に会えないけれど、ここでは前シーズンも一緒で今回は予想外に同じ屋根の下という超ご近所さんで、別の友人もお隣の家でとてもハッピーなご近所ライフを送ることができた。そんな彼女も今晩帰国する。 みんな次々に帰っていく。 今シーズンもいよいよ終わりに近づいてきた。

 

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