９月に突入　秋の訪れ

最近めっきり朝晩は涼しくなり、少しづつ秋の気配がやってきた。

今朝も練習していても真夏のような滝のような汗ではなく、汗はかくけれど、全身ずぶ濡れレベルの滝汗ではなくなってきた。

夏場の練習は暑さと練習で体内に作り出す自分自身の汗で　頭からバケツの水をかぶったような汗をかくけど、今朝の汗はそこまでの汗ではなかった。

練習後にお休みしている時は秋の風がふいてきて、とても心地良すぎて寝てしまった。　毎朝週６日、こつこつと練習し続けていると日の出や日の入り、季節ごとの気温や空気の変化に次第に敏感になっていく。

夏の練習には夏の練習の時だけの良さがあり、秋の練習には秋の、冬には冬の、そして春には春の季節のごとに味わう練習の良さがある。

そして季節が変化した時には練習をしながら、また練習をし終わった後にしみじみと感じる。

思えば、アシュタンガ・ヨーガの練習を始める前はそこまで季節の変化に敏感ではなかった。　でも毎朝毎朝同じポーズを練習し続け、晴れの日も雨の日も、どんな季節の日も毎朝ヨガマットの上に立ち、練習し続けてきたからこそ感じる変化というのがあるような気がする。

秋の練習は暑すぎないし、また寒くもないので、とても快適に練習ができる。また日ごとに遅くなる日の出の時間に敏感になり、秋から冬へ向かっていく日々の変化を感じながら練習できる。

 

昨日ブログにアップした次の日曜日、９月３日の土日家さんでのクラスはありがたいことにその日のうちに再びいっぱいになった。昨年クラスを開始した当初は毎月毎月フライヤーを巻き続けて、それでも満員になることはなかったけれど、今年インドから帰国してからは　ほぼほぼ満員の状態が続いている。　フライヤーを最近はまいていないのでご新規の生徒さんが来てくれるかな、とちょっと心配していたけど、このホームページを見つけてくれてクラスに参加してくれる方がぽつぽつではあるけれどコンスタントにいてくれているのは本当にありがたいことだなあ、と思う。

土日のクラスはやはり平日お勤めの方が多いので参加しやすい、ということもあるだろうけど、コンスタントにクラスに参加してくれる生徒さんがいてくれるのは有難いことだ。生徒さんの存在のおかげで例えば他のクラスになかなか人数が増えなくても心折れずに頑張り続けていられる。また自分の練習もより集中してすることができるので単に１練習生でいた時より自分自身の心や体の変化のスピードがUPしたような気がする。

頑張り続けたらいつか報われる保証なんてどこにもないけれど、でも少なくとも私はアシュタンガ・ヨーガの練習が大好きだし、アシュタンガ・ヨーガの練習を通して人に出会い、私が習ったことをシェアしていくことは好きだ。　最初ヨガクラスを提供しだしたのはアシュタンガ・ヨーガではなかったけれど、アシュタンガ・ヨーガのクラスを始めてみて、いかに自分がアシュタンガ・ヨーガが好きなのかが改めて分かった。まだまだ成長途上の私だけれど、経験を通して成長し、より良いクラスの提供ができるようになればいいな。

今月からは兵庫クラス、新開地クラスに加え、ホットヨガスタジオのCOCONOBA兵庫店でもアシュタンガ・ヨーガのクラスが始まる。　はじめは苦労するかもしれないけれど、いつかアシュタンガ・ヨーガの練習をシェアする仲間が増えることを願って頑張ろう。