アシュタンガ・ヨーガのプラクティスで浄化の汗をかこう

昨日の日曜日、一昨日の土曜日と前回は2日連続で兵庫クラス、土日家さんでのアシュタンガ・ヨーガクラスを開催した。土曜日は土日家さんでは初めてマイソールクラスを開催し、日曜日はいつものレッドクラス。

土曜日も日曜日も初めましての方にもご参加いただいた。土曜日は3人と少人数でのマイソールクラスで、そのうちお一人は体験レッスンのご参加でヨガ自体も初めての方にご参加いただいた。日曜日も体験レッスン1回目の方がお二人いらっしゃってお一人は経験のある方でもうお一人はヨガが初めての方だった。 最近はホームページからクラスのことを知っていただいてご参加いただく方も少しずつ増えてきてとても嬉しい。

昨日も一昨日もとても暑い日だったのでゆるーくエアコンをかけて練習したけど、練習していくうちに私も含めて全員が本当に滝のような汗をかく。初めて参加された方は予想外の滝汗にビックリされる方も多い。「ヨガってそんなに汗をかくものだったなんで思っもみなかったです」という感想をいただくことも多い。

アシュタンガ・ヨーガの練習では全身を動かして筋肉をしっかりと使うこと、呼吸で体内で熱を作りだし、体温を上昇させて様々なポーズをとっていく。練習中はその熱を冷まさないように吸う息、吐く息で体をどのように曲げ、伸ばしポーズをとっていくかも全て決められている。練習システム自体が体内に熱を作り出すようにできているので夏場は本当に大量の汗をかく。

私なんて自分の練習が終わった時はヨガマットに敷くラグは汗ですっかり濡れた状態になるしタオルも汗でずっしり重たくなる。全身頭からバケツの水をかぶったみたいにずぶ濡れになる。

この汗の役割について今朝のオンラインニュースで記事が出ていた。

汗の役割は体温調節機能だけでなく保湿作用や皮膚表面に悪影響を及ぼす菌の繁殖を抑える生体防御機能、アレルギー反応を起こす物質の作用を抑える機能もあるらしい。

アシュタンガ・ヨーガの練習をしていると、それこそ1年中毎日汗をかく。

クラスでは普段もお話しているのだけれど、汗のにおいは汗をかく機会が少ないと匂いが強くなりやすい、とも言われている。 また別のなにかの記事で見たことがあるのだけれど、汗のにおいが一般的に強くなるのは実は夏ではなく冬にかく汗らしい。というのも一般的に人は夏は暑さで頻繁に汗をかくが冬場は寒さもあって汗をかく頻度が減るので汗の中に含まれる色々な物質の濃度が濃くなるからだ、と。

これについては普段から本当に実感している。例えばインド、マイソールのKPJAYIで練習していた時、毎朝のマイソールクラスでは世界中から集まる様々な人種の男女100人ほどがぎゅうぎゅうの密集状態で大量の汗をかきながら練習している。 でも今まで練習に行っていて「汗くさい」と感じたことがない。 でも昔、サンフランシスコのヨガスタジオに練習に行った時はアシュタンガ・ヨーガのクラスではないインヨガとかヴィンヤサヨガのクラスに行ったとき、普段ヨガをしていない生徒さんがいたせいか、誰かの匂いが強烈に臭くて今でも思い出すくらいだ。 日本では体臭がそこまでキツイ人がいるヨガクラスに参加したことはないけれど、 毎朝大量に汗をかいて練習する生活をして何年も過ごしているアシュタンギの練習場所は人種や年齢、性別が様々であっても匂いが本当に少なかったのだ。 一方、ヨガスタジオであっても普段そこまで頻繁に汗をかく生活をしていない生徒さんもいる中で欧米の肉食文化、人種が異なる人が混じる空間では匂いが気になることがあった。

またヨガの練習でかく汗の質は他の運動や暑さでかく汗の質とは異なる、とも聞いたことがある。他の運動や暑さでかく汗はちょっと粘着質で乾くとベタベタする汗だけど、ヨガの練習でかく汗はサラサラしていて乾いてもべととかない。

今日のニュースの記事の中で見た、汗の保湿機能や悪い菌の繁殖を抑える機能があるというのも納得できたことがある。 いつも通っている下着屋さんで定期的に体のサイズチェックをしてもらっているのだけど、店員さんになぜかいつも「背中のお肌とか綺麗ですよね」と言ってもらえる。私は他の人の肌とかそんなにまじまじと見ないので分からないのだけど、店員さん曰く、綺麗なんだそうだ。 冬場は足の脛とか乾燥するので保湿剤をぬっているけど、夏場は乾燥しないので保湿剤は塗っていないけど、肌がしっとりしているらしい。背中なので自分では見えないのだけど。

反対に汗をかけないと肌が乾燥しやすくなるらしい。記事で読んだことだけど、汗をかけない人はどんどんドライスキンになってしまうと。

ただ汗をかいて長時間放置するとあせもになったり、痒くなるので練習後には汗ふきシートでふき取っているけど、その行動も正解だったみたいだ。

記事によると汗をかいてから45分経過すると汗の様々なメリットが低下していくらしい。 練習中のしたたり落ちる汗は視界が遮られるほどになると邪魔なので拭きとって練習するが練習後はさらっと汗を拭きとってあせもにならないように気をつけている。 もともとアトピー性皮膚炎の持病も持っているので汗のケアには気をつけている。

昨日のクラスでご参加いただいた生徒さんからご自身の汗の匂いが気にからなくなってきた、というフィードバックをもらって今朝のニュースの記事で汗のことを目にしたので、汗について書いてみた。

アシュタンガ・ヨーガの練習は色んな面で本当に体や心へのメリットが多いなぁと感じる。 まぁ、練習が好きで楽しむのが1番だけど、練習していると予想外の恩恵を色々と受けれている。

 

そんな浄化の汗をたくさんかけるアシュタンガ・ヨーガクラス、神戸、兵庫の地で開催しています。 兵庫クラスは9月3日開催分までキャンセル待ちとなりご迷惑をおかけしていますが新開地のマイソールクラスはまだまだ空いていますので体験してみたい、という方のご参加お待ちしています。

 

 

 

 

 

 

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